ほたる

ホタルの出現は桜前線のように次第に北上します。5月初旬に鹿児島や宮崎、7月初旬には青森で飛び始めます。まさしくホタル前線と呼ぶにふさわしいですね。
北海道にはゲンジボタルはいませんでしたが、25年ほど前に関西などから移入され、現在では数カ所に定着しています。ほたる祭りを開催すところもあります。
他にも移入された場所がありますが、2010年生物多様性国家戦略の改定により、外来種の防除・適正管理等対策がとられるようになりました。移入されたホタルは国内外来種として駆除すべきかどうかが検討されています。外来の生き物や植物を持ち込むことで、本来の生態系を乱すことにつながる恐れがあるためです。
平成18年度から安居公民館で取り組んでいるゲンジボタルの幼虫飼育は、在来種と水系、エサのカワニナにもこだわり継続してきました。安居にはホタルがいるのに、なぜ育てるの、と疑問に思うかもしれません。成虫の出現数も気象条件などに影響されますから、年によって増減します。
それでも住民のみなさんや、他地区からホタルを見に来てくれた人が、「安居ってすばらしい」と言って下さることが多くなりました。
いろいろな人の様々な取り組みが積み重なり、郷土を愛する心が育まれていくことを願い、そのきっかけ作りとして一連の活動が行われています。

未更毛川流域のゲンジボタル

平成30年度安居地区ホタルマップ

ホタルマップは前年の出現状況について記載してあり、毎年ホタルが飛び始める直前に発行します。マップを見ていただくことで、たくさん飛ぶ場所や数が変化することわかり、ホタル観察がより楽しくなります。

A農業用水路に施工された動物営巣地に平成23年からカワニナを放流し、その後ゲンジボタルの幼虫を放流していたところ、26年6月にゲンジボタルの成虫約50頭が出現しました。

A平成24年度に第1回未更毛川クリーン作戦が実施されて以来、回を追うごとに参加者が増えています。皆様の協力に感謝です。
大きいものでは自転車や金庫が引上げられたこともあり、ペットボトルや缶、弁当などの容器類もたくさん捨てられいます。年に1回の清掃ですが、住民の皆様に少しでも地域に関心と愛着を持っていただく機会になればと願っています。

平成27年度 未更毛川のゲンジボタル

〇初見 5月13日 午後8時30分 羽坂 2頭
〇最盛 6月6日 午後8時30分 全ポイント計 約2,700頭

未更毛川の「まったん橋」~「新安田橋」までの流域では、まんべなくゲンジボタルが飛びました。 特に「そり橋」~「むかいだ橋」~「鉄の橋①」までが増加しました。
「かくれだん橋」付近は、ここ数年減少しています。

友だちいっぱビオトープ(略称「友ビオ」)

友ビオ

友だちいっぱビオトープ(略称「友ビオ」)は、いろんな生き物や植物に出会える憩いの場所です。
大人も子どもも楽しみながら、遊びながら、ホッと一息…。
(お願い:ビオトープ周辺の土手は危険ですから 、走らないで下さい。)

ゲンジボタルの一生

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